【銀行口座の複数持ち問題】一つだけと複数持ちのどちらが得か

銀行口座っていつの間にか増えていませんか?

昔はゆうちょ口座だけだったけど、都会に住んでいるから都市銀行で口座を作り、地元の地方銀行でまた口座を作り……。

さらに、最近ではインターネットバンキングを使うために口座を作ったりして……。

 

知らないうちにどんどん増えて、使わない銀行口座も結構あるのではないでしょうか。

そうなると、口座がバラバラだとお金の管理も面倒だし、引き出せる場所も探さないといけないから面倒!」「いらない口座は捨てて、一つに纏めちゃえ!」と考える人も多いと思います。

 

でも、結局のところ、一つに纏めるのがお得ならそうしたいし、複数持ちが良いのであれば複数持ちたいですよね。

そこで私がいつの間にか作った口座をフル活用した場合と一つに纏めた場合でどちらが便利か、どちらがお得かを検証してみました。

そして私なりの解を出しましたので、口座の扱いに困っている方は参考にしてください。

銀行口座は纏めるか纏めないか

複数持ちがベスト

結論から言ってしまうと、私は複数持ちがベストな選択である考えます。

 

纏めると一つのATMからお金を引き出せ、通帳やキャッシュカードの管理も楽です。

通帳を見れば一発で全財産を把握できますし、引き出し時の手数料も一回で済みます。

ただ、複数の口座を持ち、それぞれの特性を理解して活用することで、この纏めてしまう場合のメリットを遥かに凌駕する、お得かつ便利さを得ることが出来てしまうのです。

 

ただし、全ての口座を同じように使ってはダメです。

A銀行に生活費、B銀行にも生活費、C銀行は給料が振り込まれるから結局生活費に使うみたいになってしまうのは最悪のパターンです。

それぞれの口座に役割を与え、賢く活用することが大事です。

 

複数持ちでもゴチャゴチャはNG

銀行口座はなんでもかんでも持てば良いというものではありません。

役割ごとに適した銀行を選び、それを使う必要があります。

 

例えば、京都には京都銀行と京都信用金庫という地方銀行が存在します。

この二つはATMの設置場所や利子、手数料など様々な面で似通っています。

つまり、この二つの銀行でそれぞれ口座を作ることは基本的には無駄であり、この二つの口座は纏めてしまう方が良いです。

 

一方で、京都銀行とゆうちょ銀行では役割が違います。

京都銀行は地域に密着した銀行であり、京都の住人からすれば普段使いに適しています。

ゆうちょ銀行は全国に数多ある銀行なので、居住地域外に出かける時に活用できます。

つまり、役割の違うこの二つの銀行口座は纏めない方が良いということになります。

 

このように役割が違う銀行口座を複数持つことは有意義ですが、役割の同じ銀行口座を持つことは無意義であると言えます。

手数料や利便性(ATMの設置状況)なども踏まえたうえで、どの役割をどの銀行に任せるのかを検討し決定していくことで、無駄な口座を削減し、便利でお得な口座だけを活用していくことが可能です。

 

お得で便利な銀行口座の活用方法

銀行口座の複数持ちは、それぞれの口座に役割を与えることが重要と話しました。

それでは、そもそも銀行口座に与える役割にはどのようなものがあるのでしょうか。

私がお勧めする銀行口座の役割分けを紹介します。

普段使い(生活費)

やはり普段使い出来る口座は最低一つは必要です。

生活費を全て入れておき、食費の引き出しから電気代・ガス代の引き落としまでを全てこの口座に任せます。

お小遣いや貯蓄する分は予め別口座に移しておき、この口座はあくまでも1ヵ月で使用する生活費のみ入れておくのがベストです。

 

毎月一定額の生活費を入金し、家賃の振り込みや食費の引き出しをここから全てします。

そうすることで、1ヵ月間にどれだけのお金を支出したのか通帳を見るだけですぐ把握できますし、先月からの繰越金も一発でわかります。

 

もし、ここに自由に使うお小遣いや貯金も一緒に入れてしまうと、通帳がゴチャゴチャしてお金の出入りを把握しづらくなる上に、余裕があるように見えるので無駄に支出してしまいがちです。

自由に使えるお金や貯金は別の口座にすることで、通帳の記載が少なくなって見やすくなるばかりか、毎月残高が限りなく0に近づくので無駄な支出を抑えやすくなります。

こんな銀行がおすすめ
普段使いする銀行口座は出し入れが容易&手数料無料がおすすめです。

ゆうちょ銀行地方銀行を活用するようにしましょう。

行動圏のATM設置率を参考に口座を決めるのもGOOD!

 

給料受け取り

給料の受け取りにも一口座使ってしまうのが良いと思います。

というのも、普段使いの口座に給料を振り込まれてしまうと、ここから生活費・お小遣い・貯蓄などに分けなければならず、やはり通帳の記載が乱れてしまいます。

また、面倒になって分けないようになってしまい、結局口座を有効活用出来ない状態に陥ってしまいがちです。

 

その点、給料を受け取る専用の口座を用意しておけば、一度に全て引き出してそれぞれの口座に分配することで無駄遣いの抑制に繋がります。

また、フリーターやバイトなど給料の変動がある場合、毎月いくら入ってきているのかを容易に把握出来るのも専用口座を作るメリットです。

こんな銀行がおすすめ
給料を受け取る銀行は、会社から指定されているなら指定銀行しか出来ません。

しかし、特に決められていないのであれば、インターネットバンキングがお勧めです。

大抵のインターネットバンキングは月1回以上手数料無料で利用出来るので、コンビニや駅のATMからお金を引き出せます。

 

お小遣い

お小遣いを別口座にしておくのは必須です。

家計費と一緒にしてしまうと、間違いなく家計費を浪費してしまうことになります。

お小遣い専用口座を使えば、使い過ぎの防止はもちろん、倹約精神も身につきます。

 

また、クレジットカードは私用と家庭用をしっかりわけておき、私用のクレジットカードはこの口座と結び付けておきます。

家庭用クレジットカードは普段使い(生活費)の口座と繋げてください。

こんな銀行がおすすめ
お小遣いを入れておく銀行口座は、手数料無料で全国で使えるのがベストです。

よってゆうちょ銀行が最善の選択だと思います。

ゆうちょ銀行を別の用途で使用している場合は、給料受け取り用とは別のネットバンキングが良いです。

 

貯蓄

貯蓄でも一口座開設しておくのがおすすめです。

貯蓄は手を付けてはいけないので、生活費やお小遣いと一緒にするのはNGです。

専用の口座を作り、コツコツと積み立てるようにします。

こんな銀行がおすすめ
貯蓄に使う銀行口座は利子を最優先で考えます。

基本的には引き出さない口座なので、手数料はあまり気にする必要はありません。

また、ATMが付近にない利便性の悪い銀行であっても、引き出さないのだから関係ありません。

重要なのは利子の高さです。

これで決まり!最高の銀行口座

普段使い(生活費)編

普段使いする銀行としては、「ゆうちょ銀行」「地方銀行」のどちらかがお勧めです。

ただし、ゆうちょ銀行はお小遣い用として使う方が利便性的に優れているので、個人的には地方銀行がベストチョイスだと思います。

  • 手数料無料or安価
  • ATM数が多い
  • 行動圏内にある

この3点を満たした銀行にしましょう。

 

お小遣い編

お小遣いを管理する銀行としては、ゆうちょ銀行がお勧めです。

ゆうちょ銀行は全国各地にあり、ATMの台数も多く、手数料無料です。

 

旅行に行った時、少し遠出した時などでも対応出来ると非常に助かります。

全国各地にあるというのは地方銀行にはないメリットであり、ATMの台数が多いため手数料をかけずに引き出しやすいのも魅力です。

 

貯蓄編

貯蓄に使う銀行は、利子が高いところですが、今や多くの銀行で利子は0.001%程度です。

100万円を預けていても10円しか増えません。

しかし、探せば利子0.1%の銀行も存在します。

 

それは楽天銀行です。

 

楽天銀行は、楽天証券口座と繋げることで利子を0.1%にまで増やすことが出来ます。

楽天証券口座は作るだけでよく、利用はしなくても良いです。

それだけで0.1%、100万円を預けていれば1,000円増えることになります。

 

貯蓄は毎月増えていくものですので、少しでも利子の高いところに預けるとお得です。

 

インターネットバンキング編

給料受け取りに使うネットバンキングとしては、住信SBIネット銀行がお勧めです。

というのも、住信SBIネット銀行は月2回ATM手数料無料&月1回振込手数料無料と、他のネットバンキングにはないほどの太っ腹だからです。

 

私はこの特性を活かし、以下のように活用しています。

手順1
給料受け取り
住信SBIネット銀行に着金
手順2
振込
貯蓄口座(楽天銀行)に資金移動
手順3
引出し
生活費分を全額引出し
手順4
入金
生活費(地方銀行)&お小遣い口座(ゆうちょ銀行)に資金移動
 

一見面倒そうですが、住信SBIネット銀行から楽天銀行への振込はスマホで出来ますし、楽天銀行はゆうちょATMから引出せるのでその場でゆうちょ口座に移せます。

手数料も私の場合は0円ですので、極僅かな手間だけでお金の整理が出来て便利です。

 

まとめ

銀行口座は複数持ち、それぞれの特性を活かすことで利便性とお得さをアップすることが出来ます。

  • お金を動かす度に手数料を取られるのは嫌だから手数料無料の銀行
  • 利子が低いと増えないから利子の高い銀行
  • 全国どこでも使いたいから全国規模の銀行

このように使い分けをするのは重要だと思います。

 

口座の使い方一つとっても、情報を知っているか否かによって、損得は決まります。

色々見て、やはり一つにする方が良いと思うのならば、そうすべきだと私は思います。

 

自分なりにこの方法がベストだというのを見つけるのが一番です。

ただ、知っていて自発的に選ぶのと、知らずに機会を損失するのとでは雲泥の差です。

アンテナは高く張り、情報は少しでも多く集めるようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です